漆喰の心地よさ
こんにちは!
弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、漆喰についてのお話です。
家について考えるとき、バスルームや照明機器、住宅設備ばかりに重点をおいていませんか?クロスと塗り壁は同じだと思っていませんか?
建築における壁の面積は大きく大切な場所です。是非この機会に漆喰の良さをお伝えできればと思います。
漆喰の優れた性能
●二酸化炭素吸収性
漆喰は空気中の二酸化炭素を吸収し、固まります。この機能から地球温暖化問題に貢献できる素材といえます。
●ホルムアルデヒド吸着性
漆喰は高アルカリ性であり、ホルムアルデヒドを化学的に吸着・分解します。一度吸着したホルムアルデヒドが空気中に再度放出されることはありません。
●天然防かび・抗菌材
漆喰は、主成分の消石灰の機能により、かびや抗菌の発生・増殖を予防できる、いわば天然防かび・抗菌材です。
●結露を防ぐ
漆喰は、主成分である消石灰の微細孔により、高い吸放温性能を有し結露を防止抑制する効果を有しております。
●不燃性
漆喰は燃えません。
このように、漆喰は非常に耐火性・耐久性に優れた素材です。
表面にヒビが入ったりしても簡単に補修できます。強アルカリ性であることからカビの発生を抑制する能力がとても高く、湿気の高低差の激しい日本には、まさにうってつけの素材です。
またデザイン面においては色土を混ぜることによって様々な彩色ができること、固形物ではないので多種多様な造形ができるなど、非常に魅力的な装飾材でもあります。
お家づくりの中で、一度漆喰についてご検討してみてくださいね。